この記事ではULTIMATE CHAMPIONSの始め方を解説しています。
2022年8月にベータ版がローンチされたばかりのサッカーNFTゲーム、ULTIMATE CHAMPIONS。
すでに人気が爆発しているSorareに続けるか、今後大注目のゲームです!
Ultimate Championsとは?
Ultimate Championsは2022年8月にベータ版がローンチされたばかりの非常に新しいサッカーのNFTゲームです。
現在はブラウザ版のみローンチされています。
DappRadarというNFT Gameの統計サイトによると、Ultimate Championsのユーザー数は2022年9月6日時点で3.53万人(直近30日間)で第17位に位置しています。
Ultimate Championsは簡単に言うと監督の立場になり、サッカーの知識を活用して毎週最高のチームを構築し、週に1回自動で戦わせるゲームです。
その結果に応じて報酬を得たり、課金して限定パックを購入したりしてレアカードを手に入れます。
手に入れたレアカードをマーケットで売買して、Ultimate Champions独自のトークンであるMGCもしくはCHAMPを得ることができます。
MGCは9月6日現在で0.016円で、CHAMPは1.52円になっています。
MGCとは?
Ultimate Champions専用の暗号資産で、2022年9月6日時点で1.4円/MGCとなっています。
CHAMPとは?
Ultimate Champions専用の暗号資産で、2021年10月28日に6.16円でスタートし、2022年9月6日時点で1.52円/CHAMPとなっています。
従来のFIFAやウイニングイレブンのようなビデオゲームやサッカーゲームアプリでは、ゲーム内で得たアイテムはNFT的に言うと所有しているとは言えません。
ゲームアイテムはゲーム外では価値がなく、プレーヤーがプレイをやめると、そのゲームに投資したすべての時間とお金が永久に失われます。
ブロックチェーンとNFTの機能を活用することで、これらの問題を解決し、プレイヤーがゲームで獲得または購入した資産に対する真の所有権をプレイヤーは得ることができます。ゲームアイテムはNFTであるため、ゲームの内外で暗号資産(MGC or CHAMP)として価値があります。
すなわちUltimate ChampionsもPlay to Earn(遊んで稼ぐ)ゲームということになります!
ゲーム以外のモードではMetamaskやUniswapなどの暗号資産ウォレットが必要になるので、事前に登録しておきましょう。
登録方法に関しても稼ぎ方の記事で詳しく解説していきます。
Ultimate Championsの始め方
さっそくゲームの始め方を見ていきましょう!
プレイするまでの流れ
① 公式サイトへアクセス
② 無料会員登録
③ ログイン
NFTを稼いで換金するには、別途暗号資産Walletが必要です。
これだけですぐに遊べてしまうんです!
ゲームをするだけならNFTや暗号資産のやり取りがないので、面倒な登録や連携が必要ないんです。
普通のアプリのゲームみたいに始められるので、こういった点も初心者にオススメなポイントですね。
Ultimate Championsの基本プレイ
次にゲームのプレイ方法をチェック!
監督名を決める
アカウント登録が完了し、サインインをすると上のような画面になります。
このゲームでは監督として遊ぶので、監督の名前とプロフィール画像(画像は後でも大丈夫)を登録します。
登録したら次に自分が一番応援したいチームを選びます。超メジャーなチームは少ないです。
ここはスキップしてもらっても大丈夫です。
選手をドラフトする
次に監督としての初めての仕事、選手のドラフトを行います。
左上の100.0と書かれているのが最初のドラフトに使えるトークンCHAMPです。
各選手にCHAMPで価格が付いていて、100.0CHAMPで11人の選手(GK1人、DF4人、MF4人、FW2人)をゲットしなければならず、平均すると一人当たり9CHAMPしか使えません。
ポイント
バランスよくドラフトするか、特定のポジションを強くするかは監督(あなた)次第です
わたしはMFとFWに特化の攻撃重視でドラフトしました
選手カードの見方
次はカードについて見ていきましょう
上の画像は選手カードの見方になります。
レアリティ
カードのレアリティは4段階で、Common<Rare<Epic<Legendary とレアリティ、カードの強さが上がっていきます。
レアリティは色で表され、Common(白), Epic(紫), Mythic(オレンジ), Unique(黒)となります。
カードのレアリティが高いほど選手のパフォーマンススコアにボーナスが与えられ、レア度が高いカードが集まればより高いディビジョンに参加してより良い報酬を得ることができます。
Ultimate ChampionsもNFTゲームですから、やはり世界に供給されるカードに上限が付いています(1シーズン中:毎年8月~次の年の7月まで)。
- Common(白):無限
- Rare:3,000枚(近日導入される予定)
- Epic:300枚
- Mythic:30枚
- Unique(黒):1枚
各選手について各レアリティのカードが何枚流通しているか確認することもできます。
無課金ではCommonのカードしか手に入らないのでかなり不利になります(どのゲームもそうですが...)。
また、ステーキング(レアリティの高いカードは所持しているだけで暗号資産が報酬として貰える)もこれから実装されるみたいなので、β版の段階でレアカードを所持していれば、後からゲームに参入してくるライバルたちに差をつけることができます。
実際に複数のNFTゲームをプレイしてきましたが、稼ぐなら人気になりそうなゲームに目を付けて、課金してレアなカードを手に入れて売買やステーキングで暗号資産となるトークンをゲットする方法が一番稼げます。
なので資金に余裕がある人は最初からある程度課金してEpicやMythicカードを手に入れてから挑戦することを強くオススメします。
レアリティの高いカードをゲットするには後述するLEAGUEかTOURNAMENTSで報酬として得るか、マーケットプレイスで購入する必要があります。
カードの価格
カードの左上にはそのカードの価格が載っていて、いい選手ほど値段が高く、同じ選手でもレアリティが高ければ高い値段で取引されます。
9月6日時点でのマーケットプレイスでの最高値はLloyd Jeffrey Isgrove選手のMythicカードで、92,720.25ドル(約1,323万円)で売りに出されていました。
どうやら誰もが名前を聞いたことのあるクリスティアーノ・ロナウドやリオネル・メッシなどの超ビッグプレイヤーは流通していない(カードがゲーム内で存在していない)ようです。
今後、アップデートされたときもしくは正式版がローンチされたときに追加されるかもしれませんね!
選手の評価
カードの右上にはその選手の現実世界における直近5試合での評価が数字で表されていて、100が平均値となります。
活躍している選手であれば200や300になり、逆に活躍できていない選手の評価は50にも20にもなります。欠場していた選手はDNSで表示されています。
もちろん、評価が高い方がチームを強くしてくれるので、評価を見ながらこまめにスタメンを変えていきましょう。
ポイント
レアリティが高いほどボーナスが付き、選手が強くなる。
現実世界の結果に応じて選手の評価が変動する。
レアリティが高いカードと評価が高い選手は価格が高い。
ゲームの進行
各Gameweekごとにスタメンを決めて登録して結果を待つだけのシンプルなゲームです。
FIFAやウイニングイレブンと違い、自分で選手を動かして戦うようなことはなく、そのタイミングで調子のいい評価の高い選手をスタメンに選び、登録するだけで時間が来ると試合結果が表示されます。
登録はまず、チームのフォーメーションを選ぶところから始まります。初期は4-4-2になっています。
フォーメーションを選んだら、選手を配置していき、11人揃ったらキャプテンを選びます(上の画面でCマークがついている選手がキャプテンです)。
キャプテンを選んだら登録が完了し、最大1週間待つことで試合が始まります。
上の画像では試合が始まるのが3Days 3Hours 22Mins 22Secs後と表示されています。
ポイント
各Gameweekごとにフォーメーションを選び、選手を配置して試合結果を待つ
実際の遊び方や進め方の部分については動画を見たほうが早いと思うので、下に私たちが初見プレイした動画を貼っておきます。是非参考にしてみてください!
サッカーをある程度知っていれば英語がわからなくてもなんとなくプレイできます笑
2つのゲームモード
Ultimate ChampionsにはLEAGUESとTOURNAMENTSの2つのゲームモードがあります。
それぞれについて詳しく説明していきます。
LEAGUES
LEAGUEモードは実は先ほど基本プレイの章で説明しておりまして、スタメンを登録してGameweekが始まるのを待つだけです。
Gameweekはおおよそ二日間で、その二日間の間に現実世界で行われた試合の結果に応じて、選手のポイントが変化し、選手全員のポイントの合計がAVG.SCORE(Score points)として算出されます。
選手のポイントが変化する要素は次の8点です。
ポイント要素
Action Score:成績
- Starting Points:最初のベースポイント(35 pts)
- Offensive:オフェンス関連の要素
- Possessive:ボール保持やパス精度などの要素
- Defensive:ディフェンス関連の要素
- Club actions:チームの結果に関する要素
- Errors:ファウルに関する要素
Modifiers:加点要素
- Condition:選手の調子によって数%加算される
- Rarity:カードのレアリティによって数%加算される
Strating Pointsはベースとなるポイントで35ポイント与えられています。このポイントを基準に、選手やチームの成績が良ければ加算され、選手やチームの成績が悪ければ減点されていきます。
Offensiveはオフェンス関連のスコアで、ゴール数や枠内シュート数、アシスト、クロス、PKゴール数などで加算され、クロスのミスやPKのミス、ビッグチャンスを逃した回数などで減点されていきます。
Possessiveはポゼッション関連のスコアで、ボールに触れた数やパス精度、フリースロー精度、ドリブルで抜いた人数、1対1で競り勝ちボールを獲った回数などで加算され、パスミス回数やミススロー、ボールロストなどで減点されます。
Defensiveはディフェンス関連のスコアで、インターセプトやタックル成功数、シュートブロック、ピンチを救うクリアなどで加算されます。
Club actionsはチーム関連のスコアで、チームのゴール数やPK数で加算され、相手に決められた点数やカードが出た時間によって減点されます。
Errorsはファウル関連のスコアで、イエローカードやレッドカード、ファウル数、PKを与えた数、オウンゴール数によって減点されます。
そしてGameweek終了時の自分のチームのAVG.SCORE(アベレージスコア)に応じて、MGCもしくはCHAMPトークンがもらえ、ポイントが高ければCommonカードやEpicカードが手に入ります。
LEAGUE報酬
- 50pt以上で50MGC
- 500pt以上で100MGC
- 1200pt以上でCommonカード1枚と200MGC
- 1700pt以上でCommonカード2枚と100CHAMP
- 1900pt以上でEpicカード1枚と200CHAMP
最初のうちは所持カード枚数が少ないため、Gameweekに参加してもその期間に現実で試合のある選手を持っている可能性が低いです。
その期間に現実で試合がない選手は0ポイントとなってしまい、足を引っ張ることになるのでチームを作るときは、参戦するGameweekに選手が所属するチームの試合があるかどうかチェックしましょう。
チーム作成時に、Playing next Gameweekというボタンがあるので、それをクリックすると次のGameweekに試合がある選手だけが表示されるのでチームを組みやすいです。
最初は11人全員がポイントを稼いでくれることは難しいですが、まだベータ版ですのでコツコツ続けて11人全員で戦えるチームを作れるようにしましょう。
TOURNAMENTS
TOURNAMENTSモードはチームのカードに条件が追加される代わりに、報酬もグッといいものになります。
LEAGUEモードでは自分のポイントによって(ほかのユーザーによる影響はない)報酬が決まりましたが、TOURNAMENTSモードではあらかじめ決められた報酬を参加者で分配する仕組みになっています。
各条件によって報酬総額が決められていて、順位の高いユーザーから順番に高い(より良い)報酬が貰えるというシステムです。
まずは大枠の条件で3つに分かれています。
- GLOBAL:全選手使ってOK
- UNDER23:23歳以下の選手のみでチームを作る必要がある
- ENGLAND:England出身の選手のみでチームを作る必要がある
上から順番に条件が厳しくなっていっています。
そしてそれぞれの条件で、Beginner, Epic, Mythicという3段階の階級があります。
BeginnerはEpicカードが2枚以上必要で、得られる報酬も3つの中では最も少ないです。
例えばGLOBALのBeginnerはEpicカードが14枚、Commonカードが384枚、MGCが25,000、CHAMPが7,490準備されています。1週間が終わった段階で、順位の高いユーザーからEpicカードを受け取ることができ、用意されていた14枚が無くなったらその次の順位のユーザーの報酬はCommonカードになります。
9月8日時点でのGLOBALのBeginner参加者は931人でした。
EpicはEpicカードが8枚以上必要で、得られる報酬は3つの中では真ん中に位置しています。
例えばGLOBALのEpicはMythicカードが1枚、Epicカードが27枚、Commonカードが130枚、MGCが5,250、CHAMPが13,270準備されています。
9月8日時点でのGLOBALのEpic参加者は200人でした。
MythicはMythicカードが5枚以上必要で、得られる報酬は3つの中では最も良いです。
例えばGLOBALのEpicはMythicカードが1枚、Epicカードが27枚、Commonカードが130枚、MGCが5,250、CHAMPが13,270準備されています。
Mythicは参加条件が厳しく、参加者も少ないため報酬をゲットできる可能性が最も高いランクでもありますので、資金に余裕がある方はマーケットプレイスでMythicカードを5枚そろえて参加してみるのもいいかもしれません。
9月8日時点でのGLOBALのMythic参加者は46人でした。
資金に余裕がない方はマーケットプレイスでEpicカードを2枚そろえるか、課金してパックを買うか、LEAGUEモードでアベレージスコアを1900pt以上にして、報酬としてEpicカードをもらうかになります。
まとめ
2つのゲームモード
① LEAGUE:1週間ごと自分のチームを他ユーザのチームと自動で戦わせるモード
② TOURNAMENTS:参加条件があるが、LEAGUEより良い報酬が貰えるモード
マーケットでのカードの買い方
Ultimate Championsではマーケットプレイスがあり、サッカー選手のNFTカードが売られています。
やはりUnipue(世界に1枚しかない)カードは高値で取引されています。
選手をクリックすると上の画面に移り、BUYボタンをクリックすると購入画面が小ウィンドウで出てきます。
マーケットプレイスでカードを買うにはCHAMPやほかの暗号資産が必要ですが、クレジットカードでUSドルでも購入することができます。
Ultimate Championsの評価
Ultimate Championsを実際にプレイしてみての評価は
項目 | 評価 |
始めやすさ | |
ゲームの面白さ | |
無課金での稼ぎやすさ | |
課金時の稼ぎやすさ | 未検証 |
です。実際にプレイしてみて始めやすさはNFTゲームの中ではトップクラスで簡単です。また、ゲーム内容も基本的にはカードを手に入れてチームを組んで1週間待つだけなので、サッカーをあまり知らなくても簡単にプレイできます。
ただ、最初のチュートリアルで作ったチームではLEAGUEモードで高い報酬を得るのは難しく、無課金で遊びたい人はコツコツ根気強く続ける必要があります(どのゲームも大体そうですけどね)。
TOURNAMENTSモードにはそもそも参加できないので、早く参加したいと言う人はマーケットプレイスでEpicカードを2枚購入しましょう。今はまだベータ版で人気があまりなく、カードも低価格で買えるので低コストでTOURNAMENTSモードに参加することができます。
現時点では無課金での検証しかしてないので詳しいところは書けませんが、今後はUltimate Championsでの稼ぎ方、稼ぎの効率などを検証し、記事で書いていきます。
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