この記事ではアプリではなくWeb上における暗号資産ウォレットBloctoの登録方法について解説しています.
MetaMaskやWAX Cloud Walletなどと同様の暗号資産ウォレットBlocto.
よりWeb3を身近にすることを目的としているため,非常に使いやすい暗号資産ウォレットとなっています.
NFTゲームを始めるには?
まず,暗号資産ウォレットBloctoに関する説明の前にNFTゲームをはじめてやる方はここからお読みください.NFTゲームを始めるまでに必要な準備をまとめて書いてあります.是非参考にしてみてください.CoincheckやBinanceの口座を持っていて始め方もわかるという方はここは読み飛ばしていただいて結構です.
また,Bloctoの追加方法だけわかればいいという方もここを読み飛ばしていただいて結構です.
NFTゲームは普通のゲームと違ってお金(暗号資産)を稼ぐことができるので,始めるために必要な手順が異なります.
始めるまでの流れは以下の通りです.
プレイするまでの流れ
- 暗号資産の国内取引所の口座を開設
- 暗号資産の海外取引所の口座を開設
- 国内口座から海外口座へ送金
- 海外口座から暗号資産ウォレットへ送金
- NFTゲームへアクセスし,暗号資産ウォレットと連携
- NFTゲームのアカウント登録
- ゲームを始めるためのNFTを購入する
- ゲームスタート
NFTゲームで稼ぐにはこの手順を踏む必要があります.特に1~5は稼ぐためには必ず行わなければならないプロセスなのでまだ暗号資産の国内外の取引所の口座を開設していない方は先にやっておきましょう!
国内の暗号資産取引所でオススメなのはCoincheckです.
Coincheckは2012年からこの暗号資産の業界に入っており,ダウンロード数も1位でデザインも見やすくわかりやすいのが特徴です.
口座開設には数日かかるので,NFTゲームで稼ぎたいという方やいろんなNFTゲームで遊んでみたいという方はまず先にCoincheckの口座開設から行いましょう.上の画像からCoincheckのサイトにアクセスできます.
また,下の記事でもNFTゲーマー向けにCoincheckの口座開設から海外の暗号資産取引所口座への送金方法までNFTゲームをする上で欠かせないアクションをやさしく丁寧に解説しています.NFTゲームを数多くプレイしている私の視点からCoincheckでやるべきことをNFTゲーマー向けにまとめて書いてありますので,是非参考にしてみてください!
海外の暗号資産取引所でオススメなのはBinanceです.NFTゲーマー向けのBinanceの口座開設から暗号資産ウォレットへの送金方法に関する記事は下にありますので,Coincheckの登録が終わった方は下の記事からBinanceの口座開設を行い,次のステップに進みましょう!
Bloctoとは?
Bloctoは安全な暗号資産ウォレットの1つで,MetaMaskやWAX Cloud Walletと同様にこれ1つで様々な暗号資産を一括管理することができます.
Bloctoを通じることでユーザーは元になっているブロックチェーンネットワークに関わらず,暗号資産,DappsおよびNFT資産に簡単にアクセスすることができます.
ブロックチェーンは革新的な技術であり,多面的なユーティリティは金融やゲーム,アートなどで詐欺を撲滅し,透明性をもたらすような機能を兼ね備えています.
しかしながら,これらのブロックチェーンアプリケーションにアクセスするには解決しなければならない課題があり,大規模な市場ではまだまだ取り入れられることはありません.
そこでBloctoはユーザーが暗号資産やブロックチェーンアプリケーション(Dapp),NFTなどに簡単にアクセスできるように作成されたブロックチェーン初心者向けの暗号資産ウォレットとなっています.
簡単に言えばBloctoは複数のブロックチェーンサービスを統合するスマートコントラクトウォレットです.
Bloctoの強み
- メールでログインできるため他のアプリと同じくらい簡単に開ける
- サポートされているすべてのブロックチェーンでガス代(手数料)をBloctoポイントで支払うことができる
- 法定通貨による暗号資産の購入も可能
これまでの暗号資産ウォレットでは一般的なアプリケーションとブロックチェーンアプリケーション(Dapps)の間のユーザーエクスペリエンス(ユーザー側から見た使いやすさ)のギャップに対応できていません.
例えば,秘密キーの管理やガス代の存在,複雑なウォレットアドレスなどの問題は一般的なアプリケーションへの暗号資産ウォレットの導入の壁となっています.
Bloctoはこれらの課題を解決するようなユーザーエクスペリエンスを第一に考えた設計となっており,これらの課題に対処できるとされています.
また,BloctoはEthereumやFlow,Solana,Tronブロックチェーンネットワークをサポートするようになり,Bloctoさえ登録すればBloctoはもちろん,EthereumやFlow,Solana,Tronを用いたDappsやNFTゲームにアクセスできるようになります.
ユーザーからしたら暗号資産ウォレットは最大で2つに抑えたいのでもっとサポートして欲しいのが本音です
BloctoはAndroidアプリとiOSアプリがリリースされていますのでそちらからも登録することができます.
ただ,今回はWeb上でのBloctoの登録方法について解説しますので,アプリ版の方は説明しません.
アプリ版でもやることは同じだと思いますので,このまま読み進めて登録してもらえたらと思います!
BloctoのWeb上での登録方法
Bloctoの登録方法を見ていきましょう!
Bloctoを登録するまでの流れ
- MotoGP IGNITIONのサイトを開く
- アカウント登録する
- ウォレットを有効にする
- 本人認証をする
以上です.
金融関連の登録なのでどうしても本人認証のフェーズが入ってしまいますが,セキュリティの面で大切なことなので仕方ないです.
さっそく登録していきます
MotoGP IGNITIONのサイトを開く
まずはMotoGP IGNISIONの公式サイトを開いてください.
ネットでBloctoを調べて公式サイトへ飛んでもアプリのインストールを促されるだけで,Web上でそのまま登録することはできません.
ただ,このMotoGP IGNITIONのようにBloctoウォレットが必要なゲームにアクセスするとそのまま登録することができ,わざわざアプリをインストールせずに済みます.
私はアプリをたくさんインストールしておきたくない人なので,同じような人はこの方法で登録することをオススメします.
Bloctoを使ったNFTゲームがあまり存在していないので,今はまだアプリを入れなくてもいいかなという考えです.
今後Bloctoでウォレットとの接続ができるNFTゲームが増えればインストールを考えます.
公式サイトへアクセスしたら右上のウォレットを再接続をクリックしてください.
アカウント登録をする
次にBloctoのアカウント登録を行います.
メールアドレスを入力すると自動でアカウント登録済みのアドレスなのかまだアカウント未登録のアドレスなのかを判別してくれます.
まだ未登録のアドレスを入力した場合は,上の画像のように登録ボタンに切り替わるので,登録をクリックしてください.
メール認証をする
「登録」ボタンをクリックすると6桁の認証コードが先ほど入力したメールアドレスに届きます.
このような形でメールが届くので,この6桁の数字を入力してください.
6桁の認証コードを入力したら上の画像のように,メールアドレスとウォレットアドレスが表示されます.
「確認」ボタンをクリックすることでBloctoのアカウント登録が完了です.
これでウォレットも作られますが,本人認証を行わないと取引制限がかかります
本人認証をする
次に本人認証を行います.
先ほどまでのフェーズでウォレットは作成できましたがまだ取引制限がかかっているので,本人認証を行ってすべての機能をアンロックします.
まずは右上に表示されている自分のウォレットアドレスをコピーしてください.右側にコピーマークが出てきます.
コピーしたらVERIFY NOWをクリックして認証に移ります.
そしたら上の画面に移りますので,先ほどコピーしたウォレットアドレスを真ん中のWallet addressに入力してください.
入力が完了したら,VERIFY WITH BLOCKPASSをクリックしてください.
次に本人認証に必要な本人確認書類の一覧が出てきます.
使える本人確認書類は,
- パスポート
- マイナンバーカード
- 運転免許証
となっています.
認証は18歳以上でなければ認証できませんので注意してください.
準備が整ったらSTARTボタンをクリックします.
もう一度メールアドレスを入力する必要があるので,メールアドレスを入力しましょう.
その後,CONTINUEボタンをクリックします.
CONTINUEボタンをクリックしたら,入力したメールアドレス宛に認証用のマジックリンクが届きます.
ここまではPCでもいいのですが,本人認証のフェーズではカメラを使うのでこのマジックリンクはスマホから確認することを強くオススメします.
本人確認書類の撮影
スマホ上でメールを開いたら真ん中にCONTINUE REGISTRATIONとあるのでクリックしてください.
ここでは自分の好きな本人確認書類を選択できます.
メジャーな運転免許証を選択しますが,ほかの書類を選んでもやることは変わりません.
次に国籍を選びます.
日本は大丈夫ですが,アフガニスタンやボスニアヘルツェゴビナなどの地域の方は登録できないようです.
スクロールして日本を選ぶのは大変なのでjapまで入力しましょう.すぐに日本が出てきます.
次に運転免許証の撮影に入ります.LAUNCH CAMERAをタップしてカメラを起動しましょう.
カメラを起動するのにも許可が必要なので許可します.
撮影が終わったら各項目が正しいか確認して次に進みます.
セルフィ―の撮影
次はセルフィ―の撮影です.本人確認書類だけでは不十分なので,自分の顔を撮影する必要があります.
セルフィーも同様にTAKE A PICTUREをタップして画面の指示に従って撮影しましょう.ちなみにインカメで行います.
セルフィーまで撮影したら本人認証終了です.
ちなみに毎回メールアドレスにマジックリンクを送ってそこからサインインするのが面倒だという方はこの下にあるSET A APSSWORDからパスワードをセットしてサインインすることもできます.
ここまでお疲れ様でした!
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